テクテクあるくわVol 1掲載店その2

御成橋~沼津港エリア

Lotus

あげつち商店街を過ぎ、欧蘭陀館へと向かう道筋に見える隠れ家のようなお店。
2/19より焼き菓子テイクアウトがメインだったお店から、喫茶店『LOTUS』としてリニューアルした。

焼き菓子のお店として始めたきっかけは五年前、友人に『お菓子を焼いてほしい』とお願いされたことが始まりだそう。
リーズナブルで誰でも求め安い値段のスコーンやシナモンロールなどの焼き菓子は大変ボリュームたっぷりで、満足感を味わえるのがポイント。

隠れ家のようなお店ならでわで、お客とお店の距離が大変近い。
『お店をやってから友達が増えた』と嬉しそうに話すオーナーは、一人一人の客と楽しくコミュニケーションをとっていた。

定休日
火曜日夕方

営業時間
11:00~22:00

住所
沼津市下河原448

電話番号
055-956-4267

 

欧蘭陀館

別ページ有り。リンクにて直接つないでいます。

 

カフェブラン

沼津港を往来する人々が行きかう道に在る喫茶店、カフェブラン。
三十年間隠れ家的なカフェとして様々な人に愛される場所。

「一杯の珈琲を味わう時間が
かけがえのない「ひととき」になりますよう
おみせづくりをさせていただいております」

とホームページに書かれるように、人々の癒しであり、隠れ家のようなここはとある有名人のお気に入りでもあった。
その名は三国連太郎。映画界の名俳優で、釣りバカ日誌シリーズや大鹿村騒動記など数々の作品を作り上げてきた彼は、燦々ぬまづ大使に通算六回も選ばれた経歴があり、このカフェブランへと二十年通い続けていたという。
その時の注文ブレンドのコーヒーが、今でも三国ブレンドとして、三国連太郎ファンの人々に飲まれている。
ファンの方々は一杯を味わいながら三国連太郎という人物についてマスターから思い出を聞くのが楽しみなのだろう。

他にも、マスターが自ら手作りしている数々のお菓子は絶品。
贅沢にたくさんの生フルーツを紅茶で味わうフルーツティーも、県内外から多くのお客さんが求めに来るお薦めの逸品。

沼津港で魚を味わった後に寄るのもお薦め。
かけがえのないひと時、木に囲まれたこのお店で感じてみてはいかがだろうか?

※店内全席禁煙

営業時間
11:00~20:30
月一回不定休

連絡先
055-952-5781

 

ひもの和助

沼津において自慢の無添加干物を提供してくれるのが、この和助というお店だ。
明治初めごろ、初代が干物の製造と、卸しを行っていた。
地元で直接干物を売り、お客と向き合う形の販売方法として『お店を持つ』ということになった。
また、お店を持ったからには『うちの干物の味を知ってほしい!』という想いから、干物の定食を提供するようにもなったという。

一般的な干物の多くは、流通市場の都合で食品添加物が使われていることが多い。
しかし此処、和助では食品添加物を使わない干物として売り出している。
一時期、築地市場への流通を意識し、食品添加物を使用していたころもあったそうだが、三十年ほど前の先代から『使わない!』という方針になったそう。

「これが、和助の今後を大きく左右する出来事だったのではないでしょうか」

と、代表は語ってくれた。

お店で直接提供をしているだけあって、干物の味には自信を持っている。
此処は脂がのっていて、且つ干物に適した魚を厳選している。
例えば、沼津というとアジが人気だが、和助ではあえて沼津産ではなく、九州産のアジで干物を製造している。

「沼津のアジは刺身の方がおいしいと思います。私たちは干物を作るうえで、九州産のアジを選びました」

と、代表は干物の老舗としての目線から、沼津のアジを評価し、九州産を選んだ理由を話してくれた。
この自慢の味は、かの有名な大俳優三國連太郎も時々足を運んでいたという。

県内放送などでよく取り上げられている地元自慢の干物の味、ぜひ味わってみてほしい。

TEL:055-962-0756
住所:下河原町51-2
定休日:日曜日
営業時間
ランチ:11:30~14:00
販売:9:00~17:00