お菓子の家らしき場所を発見!
なんだろう?早速、行ってみよう!ってこれ関係者用なの!?
初めて見た客人は皆そう思うだろう
このケーキ屋、グランマはお菓子の家のような外観――ではなく、隣、写真奥側のほうである
お菓子の部屋の方にある扉はあくまで調理室。
間違えて開けてしまう人も多いだろうが、関係者以外立ち入り禁止なのでお気をつけて
創業は明治34年、御用邸にお菓子を納めていた名店として長く愛された旭園本店(当時のグランマ)。沼津市内で初めてカステラを販売した店ともいわれている。しかし、15年前に閉店した
では何故、今はやっているかって?それは5代目店主が神奈川や県内の洋菓子店で12年〜13年間の修行を積み、グランマとして復活させたからだ。
沼津で生まれ育ち、沼津のものを県外に発信できるお店にしていきたいという想いから、地元の素材にもこだわって手作りしているそうだ。
例えば卵は富士山麓で育った後藤要養鶏場の新鮮なものを使用し、弾力と鮮やかなオレンジ色をした卵がコクを引き立たせる。
グランマは店の外見からして、子供や女性向けのイメージがある。ほとんどのケーキ屋はそうではないだろうか。しかし、実際に行ってみると奥の方にイートインコーナーがあり、男性でも気楽にいけそうな雰囲気がお菓子の甘い香りと共に漂う。そこで一休みするのもいいのではないだろうか。
ティータイムは
あなたの好きなカップで!
ケーキと一緒に注文できる紅茶やコーヒーは、この写真に写っているティーカップの中から選べる。和風でシックなものから欧風で煌びやかなものまである。これらはオーナーの母親が趣味で集めていた物だ。ケーキの色に合わせたり、今の気分に合わせて飲むのはいかがだろう。
ケーキの方も様々な種類があり、どれも美味しそうで選ぶのに困ったほどだ。この写真を見れば一目瞭然だろう。
沼津駅南口から徒歩約10分
営業時間:11:00〜20:00
定休日:水曜日
参考:グランマホームページ